Q1メダカの餌は何をあげたらいいですか?
餌をあげる注意点はありますか?
A1各メーカーから発売されている人工飼料をあげましょう。
各メーカーから発売されている人工飼料等があります。稚魚用、成魚用等メダカのサイズに合わせた餌を選びましょう。
1日に2〜3回程度、数分で食べれる量を与えましょう。
Q2飼育する上で必要な道具はありますか?
A2メダカは丈夫な魚ですので、水が漏れない容器であればなんでも大丈夫です!
容器であればなんでも大丈夫ですが、1リットルに対して1匹が目安です!
室内飼育の場合:ガラス水槽等
野外飼育の場合:発泡スチロール、園芸用プランター、プラスチック容器等でも大丈夫です。
メダカを掬う網などもあると水換えなどの時に便利です。
Q3水換えなど日々の手入れはどの様にしたらいいですか?
A31週間に1回、半分程度の水を交換しましょう。
目安としては1週間に1回、半分程度の水を交換します。
全ての水を替えてしまうとメダカに負担がかかり弱ってしまう場合があります。
水質の変化が少なくなるように、元の飼育水を半分程度残してあげることでメダカへの負担が減るので安全に水換えが可能です。
※水道水を使う場合は日光に一日当てるかまたはカルキ抜きという商品を使ってカルキを抜いてください。
Q4メダカの繁殖はどのように行ったらいいですか?
A4水槽内 (容器) に水草や人工の産卵床を用意してあげましょう。
産卵時期は4月から10月頃にかけて産卵します。
当店ではオス2 メス3の割合がオススメです。メスが多めの方が理想です。
メダカは水温18度以上で、日照時間が12〜13時間以上の環境で産卵を行います。
水槽内 (容器) に水草や人工の産卵床がある場合は、そこに卵を付着します。
そのままにしておくと、卵を親メダカに食べられてしまうので卵を取って別の容器に入れて孵化するのを待ちましょう。
Q5季節によって飼育の仕方は変わりますか?
A5はい、季節によって適切な飼育方法が変わります。
[ 春 ]
冬にたまった汚れを取り除き、新鮮な水を追加して水質を安定させましょう。
春先は水温が上昇してくるため、メダカは活発になります。適切な種類のメダカ用の餌を与えましょう。
産卵は春先は無精卵が多いため、4月下旬の採卵をお勧めします。
[ 夏 ]
夏は水温が上昇しやすいです。水槽が直射日光を浴びないようにし、必要に応じて日陰を提供しましょう。
水温が上昇し水グサれや酸欠になりやすいので、水の痛みを感じたら即座に水換えをしましょう。
33°Cを超えないようにしましょう。
夏も活発に餌を摂取するため、適切な量の餌を与え続けましょう。 ただし、過剰な給餌は水質を悪化させる原因になります。
[ 秋 ]
屋内飼育はヒーターを設置して冷えたり凍結したりしないようにしましょう。 屋外飼育の場合は冬越しのためにや容器に余裕を持たせるなどをし、できる限り大きく育てましょう。
水温が下がるにつれてメダカの代謝も低下するため、餌の量を調整して適切な冬眠状態に導きます。
[ 冬 ]
屋外飼育の場合、水は11月中旬ごろまでに全交換し綺麗な状態で冬越し(冬眠)をしましょう。
メダカが餌をねだったら、温かい時間帯に軽めの量を与えてください。
屋内でヒータなどを入れ、一定温度下で飼育する場合は春秋と同じように飼育可能です。
Q6病気やトラブルはどのようなものがありますか?
どのように対応したらいいですか?
A6病気やトラブルとその対応をご紹介します。
①〜③は対策すれば治り、
④〜⑥は治療ができません。
⑦〜⑩は感染症のためすぐ隔離しましょう。
① 風邪
水温が低い水槽に水合わせをせずに入れるとかかります。水が汚れていれば水換えをし、 風邪にかかったメダカを別水槽へ移動させましょう。
② 消化器系疾患
栄養過多による内臓疾患です。水温変化や水質悪化したら水換えで様子を見ましょう。
③ 外傷
ケンカ等でのケガが原因です。重症でなければ自然治癒します。
④ 転覆病
お腹が膨らみ過ぎてひっくり返ります。※ダルマメダカによくみられます。
⑤ 立ち泳ぎ病
一度立ち泳ぎになってしまうと成魚になる前に死んでしまいます。
⑥ 過抱卵
お腹が卵だらけになって張れる病気。事前にオスとメスのバランスを良くする必要があります。
⑦ 白点病
体に白い点が増えます。繊毛虫が寄生する感染症で梅雨、秋によく発生します。 陽の位置や雨などで日照時間が減り、水温水質の急激な変化により体にカビが生じた状態です。
治療法はメチレンブルー、マラカイトの薬浴が効果的です。
⑧ 水カビ病
ロやエラに白い綿のようなものが付着しています。 治療法は塩水浴かマラカイト、グリーンFなどの薬浴が効果的です。
⑨ エロモナス病
体表に出血斑が出て、腹部が肥大する腹水病がみられます。 治療法はマラカイト、グリーンFなどの薬浴が効果的です。
⑩ 尾ぐされ病
ヒレが先の方から溶け、出血します。栄養不足時に発生しやすくなります。 治療法はマラカイト、グリーンF、バラザンDの薬浴です。
Q7メダカの種類はどんなものがありますか?
A72019年に552品種が確認されています。
2019年4月の時点で552品種が確認されているみたいです。今はもっと多そう!